川村透の週刊ブログ

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2006年06月05日

207. 枠の外にでる勇気

なんのことはない、足ツボマッサージの話です。
先日、月に1度は授業でいく、赤坂見附で、時間が空いたので、フラフラと街をさまよっていると「そうだ、マッサージ行こう」とひらめいた。そこで一ツ木通りをいったりきたり・・・。この通り、とっても台湾系のお店が多いんです。それもみんなビルの上のほうなんで、ちょっと入るのに勇気が。するとひとつのいかにもあやしそうな立て看板が目に付いた。まずあやしいのは「Aコース、58%引き!で2500円!」この58%引きというありえない設定がまず怪しい。「これを誘い水にボラれるんじゃないか」と一抹の不安がよぎる。慎重な僕はそこで電話をかけ「シーツ代とかほかにかかるの?」すると「ハイ、500円カカリマス。デモソレダケ」と片言の返事。まあ3000円で、足浴+肩もみ+30分足裏マッサージ、なので「よしっ」と意を決して
エレベータに乗った。店内は大きなソファとテレビがあり、暗い照明でいかにも典型的アジア(台湾も、タイも、みんなこういう部屋の使い方するんですかねえ)のお店の感じ。対応してくれたのは店長と名乗る31歳の若いにいちゃん。最初の肩もみは、ちょっと素人っぽかったが、足裏に入ると、これがウマイ!聞くとキャリア12年だという。学校にいったわけではないらしい。最後は満足度120%でお店をあとにしました。
 この手の店に入るのは勇気がいる。ともすると、安心感で日本のチェーン店に足が向く。でもここで一歩踏み出す勇気をもって、エレベータに乗ったことで、とてもいい収穫がありました。
 「枠の外にでる」って、実はこんな行動の積み重ね、なのです。

2006年06月05日 01:50

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