今日ははじめて下諏訪の町に降り立ちました。ここは諏訪大社の門前町として有名なところです。今日は「発想転換トレーニング~ものの見方を変えてみませんか」というテーマで、2時間半の長丁場のセミナー。ご参加いただいたのは15人ほど。製造メーカーの方、自営の方、就職活動中の方などさまざまな顔ぶれです。ボールゲームにはじまり、見方を試すクイズからはじまり、見方を変える3つの原則、自分自身を変えるものの見方などについて話をしました。最後には、もののみかた×町おこしと題して、逆転の発想によるユニークな町おこしのアイデアを紹介しました。皆さん、座っているだけでなく、体を動かしたり、実際に考えたりしていただいたことがよかったとの感想をいただきました。
最後に主催者である、商工会議所の清水さんとお話していて、ひとつヒントをいただきました。それはこんな話でした。
「途中、参加者の方とお話していたのですが、”これって要は訓練ですよね。やればいいのはわかるんだけど、日々の生活の中で、どうやって見方を変えるのかが問題だよね”」確かに!ものの見方を変えるって、スポーツや語学と同じ。つまり日々のトレーニングなのです!ですから、急にできるようにはならず、毎日、少しずつ行動を変え、意識することで身についていくものなのです。たとえば、セミナーの最後のセッションとして、「では、明日、皆さんの職場や生活に戻って、見方を変えるためにできるアイデアをひとつ考えてください」という時間をとるといいのでは?と思いました。今後、実践していきたいと思います。15人ほどの参加者だと、一人一人とつながることができて、とても密度の濃い時間をつくれるので、やりがいがあります。皆さん、ありがとうございました。
帰りに、担当の清水さんに、さっと下諏訪の昔の面影が残る街道沿いを案内していただきましたが、あるある!宿場町の趣のある旅館が、温泉が。また、再び訪れたい町がひとつ増えました。
2011年02月23日 12:04 | コメント (1)