もののみかたを変えて見ませんか?~戸田建設株式会社~

講演テーマ

クライアント様のリクエスト

「毎日同じ場所で、同じような仕事をしていると、どうしても頭が固まりマンネリ化してしまいがちですが、そんなときに、もののみかたを変えることで、何とかやる気をもって有意義に仕事に取り組むことができないだろうか」――そんな講演をイメージしていたところ、川村先生の翻訳された「なんとなく仕事がイヤッ!」を拝読し、これをきっかけに講演をお願いしようということになりました。

講演打ち合わせ

ヒアリング

講演の目的

同じ仕事でも意識を変えることで、前向きに取り組んでほしい。ひいては職場の活性化につなげたい。

聴講者層

20代から50代までの男女。現場事務所で働く女性職員等。約50人。

ご希望など

参加型で。元気がでるようなものを。仕事に対する新しい視点の提案。

ご提案

固定概念で固まっている思考を打破するため、あえて動きのある講演スタイルを提案。机を外したレイアウトで、体を動かすゲーム、ペアワークなどを取り入れ、ただ座って聞くだけでなく、自ら考え、参加し、気づくプログラムを構成しました。

講演の流れ

1. 「導入」 キャッチ (10分)

5,6人で1つの輪を作り、チームで協力してボールを回すゲーム。 さてどうしたら早く回せるか。

2. 「現状確認」 もののみかたとは (15分)

9つの点やコーヒーカップなどのクイズをしながら、自分の頭の固さを知る。

3. 「気づき」 現実は問題ではない (20分)

もののみかたで意味が変わることを、絵によって確認。体験談をふまえ、自分で意味を作り出せることを知ってもらう。 と、突然講師の手からハンカチがあらわれる。その意味は?

4. 「創造」 仕事を楽しくするには? (15分)

創造力と想像力をキーワードに、他の業種で工夫ひとつでルーティンワークを楽しんでいる事例を紹介。

5. 「新しい自分の発見」 ペアワーク (15分)

「5年後の自分は?」のテーマに各自、盛り上がる。 がそれだけでは終わらない。「ではいま2015年。すべてがかなっています」との設定に、一同さらにヒートアップ。いまにとられわず、理想の自分をイメージすることの楽しさを知ってもらう。

参加者アンケート

  • 先入観を持たずに広い視野を持ちたい。
  • これまでは組織に流されがちだったが、しっかりした考えで仕事に取り組みたい。
  • 日常生活の中でも、ものの見方を変えて行きたい。

主催者の感想

ボールのゲーム、ペアワークなどで固い頭も柔らく

毎日同じ場所で同じような仕事をしていると、どうしても生活がマンネリ化してしまいがちですが、そんな時に自分の中でものの見方を変えるだけで「同じ仕事がより楽しく、有意義な日々を送る事が出来る」、こんな都合の良い話は無いだろうか、と探していた所、川村先生が翻訳された『なんとなく仕事がイヤッ!』という本をきっかけに講演をお願いする事となりました。 講演会が始まると、予想していた通り頭が固くなりつつある人が多く、あちらこちらで驚きの声の連続でした。ワークやゲームでは、「物事を実現するにはやり方は一つではない」、「枠をはみ出さないと答えが得られない」と言った事を、身を持って体験する事が出来ました。 また、川村先生の「自分のコンプレックスをプラスに転換する」と言う体験談は、正に目からうろこの思いで、大きな勇気を与えられました。今回の講演が今後、職場の活性化に繋がるものと期待しています。

戸田建設株式会社 東京支店

磯山 晃広 様

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