自分の可能性を信じていますか?~日東電工株式会社~

講演テーマ

クライアント様のリクエスト

私たち労組は、毎年春に新入社員および23歳の方を対象に「自己実現をする方法を考える機会を提供する」研修会を開催しております。これまでは、スポーツ選手や漫才師、塾講師などをお呼びしての講演会を行ってきましたが、今年は趣向を変え、ただ話を聞くだけでなく、各自が自分から気づき、より実践的なものにしたいと考えています。よろしくお願い致します。

講演打ち合わせ

ヒアリング

講演の目的

自立および自己実現をする方法を考える機会を提供すること

聴講者層

20代前半の新入社員および中途入社の若手社員約100人

ご希望など

各自が自分の可能性に気づき、前向きに仕事に取り組んでほしい

ご提案

自己実現につながる、もののみかたを身につけることを主眼において内容を構成。被害者vs自己責任、リフレーミング(枠組の再構築)の方法などを紹介。また、後半のペアワークで語った自分の夢をカードを書いてもらい、それをお土産に。夢をイメージする+それを形にするための具体的方法を提案しました。

講演の流れ

1. 自分の枠を飛び出そう(20分)

9つの点や10のクイズから、自分の頭の固さを知る。川村自らが、どう枠を飛び出していまの姿になったかを具体的に語る。

2. もののみかたを変えてみよう (20分)

現実のせいにせず、自分のみかたを変えていくことの意味をだまし絵や手品を交えながら楽しく解説。自分のとる立場を決める大切さ、なども。

3. リフレーミング(15分)

客を怒らせてしまった、ソリが合わない上司との出会いなどをすべてチャンスに変えるもののみかたをクイズ形式で。

4. ワークショップ:夢を形にする方法(20分)

2人組になり「なりたい自分」と「そうなった自分」をテーマにして語る。その後、配られたカードに、夢が叶った自分のイメージを書き、それを持ち帰ってもらう。

5. 自分を信じるための3つのヒント(15分)

「いまの自分は十分」「うまくいくもののみかたを選ぶ」など、今回話したポイントのまとめ。

参加者アンケート

  • の中の小さな枠から飛び出さない限り、次への一歩が無いことに気付きました。 その先に新しい自分がいると思います。何事も消極的ではなく積極的にチャレンジ精神を持っていこうと思います。今回の研修はかなり自分のためになりました。ありがとうございました。
  • ものの見方を変えれば人は変われる事に気付いた。
  • 何事も自分自身の考え方次第で受け取り方が変わってくると言う事を学んだ。
  • 私はついマイナス思考で「自分には無理」「うまくいくはずがない」と考えてしまうのですが、意識して「自分はできる。うまくいくはず」と思うことで、自分の枠から出れそうな気がしました。

主催者の感想

すぐハートをつかみ、聞くだけでなく・・・

私達労組は毎年2月から3月の時期に新入社員と23歳の方を対象に「自立及び自己実現をする方法を考える機会の提供」として1泊2日の研修会を開催しております。 これまでは、知名度の高いスポーツ選手や漫才師、塾講師などをお呼びしてご講演戴いていました。今年度は趣向を変え、より実践的な内容にしたく種々検討した結果川村先生にお願いすることにしました。 はじめは、参加者のインパクトはどうなのか?興味を持って聞いてくれるだろうか?講演で得るものを見つけてくれるだろうか?と不安要素だらけでしたが、いざ講演が始まると、すぐさま参加者のハートを掴み、会場全体が熱気を帯びてくるのが伝わってきました。 また参加者はただ講演を聞くだけでなく、ものの見方を変えることに気付くための演習や、参加者どうしの対話があり、参加者が一体となって取り組めたのはこれまでの講演会にない成果だったと思います。 最後まで参加者の熱が冷めることなく、講演の後のグループ討論での活発な発言に繋がりました。 本当にありがとうございました。

日東電工労働組合 書記長

川口 佳秀 様

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